Ryo Sugimoto fragments

fragments


Title :fragments
Artist : ryo sugimoto
Cat No : SVTP-009
Release Date : May 18th 2022
Format : Digital
Recorded & Mixed  Mastered : Keisuke Mukai
Recording assisted : Michiro Inatsug
Performed:  ryo sugimoto
Composed : ryo sugimoto
​Artwork : comuramai
Score design : Mahaya Takara
Key Visual : Hiroki Morioka
Special Thanks : Native Instruments GmbH

Track list
1. ruts
2. promenade
3. boring sundial
4. cadenza
5. doze
6. old porcelain
7. light and breath
8. retrospection
9. little adventure
10.solitude

Salvaged Tapes 2022年のコレクションテーマは「雨を待つ庭」。
人々の個性や潜在的な可能性がどのように成長し実を結んでゆくのか、その過程を体験する作品として制作されました。

作品の制作にはNative Insturumentus社のKontakt用アコースティックピアノ音源「Noire」のみを使用しています。
各楽曲は楽譜として記載されていますが、そこには通常の演奏指示のみならず、プラグインの各種パラメータ設定、時間的変化が指定されています。
再現芸術としてのクラシックの解釈を拡大し、一見無個性にも思える電子機器の設定とプラグインの使用タイミングまでをも指定した時、演奏者の個性はどこに宿るのかを提示する試みです。

レコーディングは演奏ホールで行われました。音が発生した際の聴感を再現するため、ホールの響きを取り入れて録音しています。
それぞれの演奏者が演奏し再現する際には、演奏される場所による再現性のゆらぎもユニークになりうるかもしれません。

楽譜は本サイトで公開しています。
ダウンロードしてご利用ください。

レーベルオフィシャルサイトにてダンロード購入いただいた場合はあらかじめPDFファイルにて同梱されています。
https://www.salvagedtapes.shop/

各種ストリーミング並びにダウンロードサービスをご利用の方は楽譜のみこちらよりダウンロードいただけます。
fragments_score


Ryo Sugimoto profile

ryo sugimoto

Twitter: https://twitter.com/late_at_night_
Instagram: https://www.instagram.com/late_at_night_/

1988年生まれ。ピアニスト、キーボーディスト、作曲家。
ジャズをはじめ、ブラジルやキューバ、アルゼンチンなどのラテン音楽から電子音楽まで幅広いジャンルの音楽を演奏している。
現在はyuukitakamiとのユニット「aqubi」を中心に活動しており、2018年10月に1st album「scenes」をリリース。
2021年11月に最新作「waltz」を配信リリース。
2016年から2017年頃にかけて東京塩麹に参加。小西遼主宰のTokyo sound-paintingのメンバー。
市原佐都子主宰の劇団Qによる「妖精の問題」にピアノ演奏で参加、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」に出演。
2020年よりTAMTAMにサポートメンバーとして参加。2021年、湯川潮音のEP「漂ようものたち」に参加。
古川麦率いる「Baku Furukawa e Ondulações」に参加。